はじめてのMacBook:開封から設定、使いこなすための完全ガイド
MacBookを買ったら最初にやるべき設定や便利な使い方を初心者向けに解説。初期設定・ファイル管理・おすすめアプリまで完全ガイド。
- 開始日
- 2025年8月18日
- 終了日
- 2025年8月18日
- 期間
- 1日間
- 最終更新日
- 2025年8月18日
MacBook(AirでもProでも)を購入したら、まず何から始めればいいのか、どんな設定をすると使いやすくなるのか…。 初めてのMacに戸惑っている方も、このガイドを見れば安心! 初期設定から日常で便利に使うためのカスタマイズまで、順番にやさしく解説していきます。
1. MacBookを開封したら最初にやるべきこと
Macの電源を入れると、初期設定の画面が始まります。画面の指示に従って、以下の項目を順番に設定しましょう。
✅ 最初に設定すること
言語と地域の選択 → 日本語/日本を選べばOKです。
データの転送(移行アシスタント) → 前のパソコンからデータを移すか聞かれます。新しく使い始めたい場合は「あとで設定する」で進めて大丈夫です。
Wi-Fi接続 → 自宅やカフェのネットワークを選び、パスワードを入力。
ユーザーアカウントの作成 → 自分の名前やニックネームを設定し、パスワードも決めます。好きなアイコンも選べます。
Apple IDでログイン → すでにiPhoneを使っていれば、同じApple IDでログイン。持っていない場合は、新しく作成できます。 ※大文字入力は「Shift」キー、すべて大文字にするにはカギマーク(Caps Lock)を押して緑色に点灯させます。
Touch ID(指紋認証) → MacBook右上の電源ボタンで指紋登録ができます。ログインや支払いがスムーズになるので、必ず設定しましょう。
Apple Payの設定(後でOK) → 今すぐ設定しなくても問題ありません。(私は特に設定していません)
2. Macの状態を確認しよう:「このMacについて」
左上のリンゴマーク(Appleマーク)から「このMacについて」をクリックすると、Macの基本情報を確認できます。
✅ チェックポイント
Macのスペックを確認 → MacBookの種類(Air/Pro)、チップ(M1/M2など)、メモリ容量など。
パソコンの名前を変更 → AirDropで表示される名前になります。個人情報保護のため、ニックネームや記号などに変更するのがおすすめ。
ストレージ容量の確認 → 「ストレージ」タブで、どれくらい容量を使っているか確認可能。 写真・動画・ダウンロードファイルが溜まりすぎると動作が重くなります。
容量対策のコツ → 外付けSSDにデータを移動して、本体の容量をなるべく空けておくと快適に使えます。
3. Macの終了・アプリの閉じ方を覚えよう
✅ Macを終了するには
- 完全終了:リンゴマーク →「システム終了」
- 一時終了(スリープ):フタを閉じるだけでOK(私はよくこちらを実施しています)
✅ アプリを閉じるには
Dock(画面下のアイコンが並ぶ場所)で、起動中のアプリはアイコン下に「●」が表示されています。
- アイコンを2本指で長押し(またはタップ) →「終了」を選べばアプリを閉じられます。
4. Macの見た目をカスタマイズして使いやすく!
「システム設定」から、Macの外観や操作方法を自分好みに変えることができます。
✅ 外観設定
ダークモード/ライトモード切替 → 時間帯に応じて自動切替も可能です。
Dock(ドック)の調整 → アイコンの拡大表示、画面下から左右への移動、常時表示 or 自動非表示の設定ができます。
メニューバーの表示項目の選択 → Wi-Fiやバッテリー残量のパーセント表示など、コントロールセンターから調整可能。
Webブラウザの変更 → デフォルトのSafariから、ChromeやFirefoxに変更できます。
AirDropの設定 → データ共有の範囲を「すべての人」or「連絡先のみ」などから選べます。
5. Finder(ファインダー)の活用でファイル整理をスムーズに!
Finderは、Macのファイルやフォルダを管理する場所。青と白の顔のアイコンが目印です。
✅ ファイル管理の便利設定
- 起動時に表示する場所:よく使う「ダウンロード」などに変更
- サイドバーの整理:必要な項目だけを表示してスッキリ
- ファイルの拡張子表示:「.jpg」「.pdf」などでファイルの種類が分かる
- パスバー表示:ファイルがどこにあるかがすぐに分かる
- 並び替えや検索:種類・日付順に整理&検索窓で素早く探せる
- ウィンドウを2つ並べて表示:ドラッグ&ドロップで移動が簡単に!
承知しました。それでは、前回までの内容に続けて、ナンバリングを「6」から開始した形式で以下の3セクションを再構成いたします。
6. Dock(ドック)を整理して使いやすくする方法
**Dock(ドック)**とは、画面の下に並んでいるアプリアイコンのこと。よく使うアプリをここに置いておけば、すぐに起動できて便利です。整理しておけば作業効率もアップします!
● よく使うアプリをDockに追加する
- FinderやLaunchpadからアプリを開く
- Dockに表示されたアプリアイコンを2本指でタップ(右クリック)
- 「オプション → Dockに保持」を選ぶと、常に表示されるようになります
● 使わないアプリをDockから削除する
Dockがゴチャついていると作業の邪魔になるので、あまり使わないアプリは非表示にしましょう。
- アイコンを2本指でタップ → オプション → Dockから削除 ※アプリそのものは削除されず、Dockから消えるだけなので安心です。
● Dockの表示スタイルを自分好みにカスタマイズ
- リンゴマーク(画面左上) →「システム設定」→「デスクトップとDock」
- 以下の設定が行えます:
項目 | 内容 |
---|---|
Dockの位置 | 画面の下/左/右に表示位置を変更 |
サイズ調整 | Dock全体の大きさをスライダーで変更可能 |
拡大効果 | カーソルを合わせたアイコンだけ大きく表示 |
自動的に非表示にする | 普段はDockを隠しておき、カーソルを近づけたときだけ表示 |
💡 自動非表示にしておけば、画面スペースが広く使えて作業に集中できます!
7. トラックパッドの便利な操作方法を覚えよう
MacBookのトラックパッドは、タッチの動きだけで直感的に操作できる超便利なツール。知っておくと格段に操作が早くなります!
● 設定方法
- リンゴマーク →「システム設定」→「トラックパッド」
- 「ポイントとクリック」「スクロールとズーム」「その他のジェスチャ」の3項目で調整できます
● よく使うトラックパッド操作一覧
操作内容 | やり方 |
---|---|
右クリック | 2本指でタップ(または設定でコーナータップに変更可) |
スクロール | 2本指で上下になぞる |
拡大・縮小 | 2本指で広げる・閉じる(ピンチイン/ピンチアウト) |
前のページ/次のページに戻る | 2本指で左右にスワイプ |
デスクトップ表示 | 3本指で上にスワイプ |
アプリ切り替え | 4本指で左右スワイプ(設定によっては3本指) |
Launchpadを開く | 親指+3本指をすぼめる動き(ピンチ) |
💡 多くの操作はカスタマイズ可能なので、自分に合ったスタイルを試してみましょう!
8. 壁紙とスクリーンセーバーでMacを自分らしく
MacBookの画面は、自分の好みに合わせて壁紙(デスクトップ背景)やスクリーンセーバーを自由に変えられます。気分が上がるような設定にしてみましょう。
● 壁紙(デスクトップ背景)の変更方法
方法①:標準の壁紙を使う
- リンゴマーク →「システム設定」→「壁紙」
- Apple公式の壁紙やダイナミック背景を選べます
方法②:好きな画像を使う
- インターネットなどから好みの画像を保存
- Finderでその画像を**2本指タップ →「デスクトップピクチャに設定」**を選択 これで好きな画像を壁紙にできます
● ダイナミック壁紙とは?
時間の経過とともに背景が朝・昼・夜と変化する、Apple独自の美しい壁紙です。見るだけで癒されます。
● スクリーンセーバーの設定方法
- リンゴマーク →「システム設定」→「スクリーンセーバー」
- 好きなアニメーションや写真表示を選択
- 一定時間操作しなかったときに自動で起動するように設定できます
💡 公共の場で使う場合は、個人写真などは避けるのが無難です!