はじめに:うっかりChromeを閉じてしまった経験ありませんか?

作業中にうっかりChromeを閉じてしまい、「あのタブどこ行った!?」という経験、ありますよね。 実は、Google Chromeにはタブを簡単に復元する機能が備わっており、数秒で元に戻せます。

この記事では、Macユーザー向けに「誤ってChromeを終了したときの復元方法」をわかりやすく解説します。

🔁 方法①:履歴から「前回のウィンドウ」を復元する

Chromeを再起動したあと、以下の手順で以前のタブをまとめて復元できます。

  1. Chromeを開く
  2. 右上の「︙(縦三点)」をクリック
  3. 履歴」→「最近閉じたウィンドウ」を選択
  4. 「〇個のタブ」や「前回のウィンドウ」をクリック

これだけで、閉じる前の全タブがそのまま復活します。 複数のウィンドウを使っていた場合も、それぞれ個別に表示されます。

🧭 方法②:ショートカットで一瞬復元する

タブを1枚ずつ復元したいときは、ショートカットが便利です。

🔹 コマンド

Command + Shift + T

この組み合わせを押すと、直前に閉じたタブが再び開きます。 複数回押すことで、閉じた順に過去のタブをどんどん復元可能です。

💡Chromeを完全終了した後でも、このショートカットで前回のタブが復元できる場合があります。

⚙️ 方法③:「起動時の設定」で自動復元を有効にする

次回以降、Chromeを立ち上げたときに自動で前回の状態に戻したいなら、この設定がおすすめです。

  1. 右上の「︙」→「設定」
  2. 左メニューから「起動時」を選択
  3. 前回開いていたページを開く」にチェックを入れる

これで、次回Chromeを起動したときに自動的に前回のタブが復元されます。 もう「閉じちゃった…」と焦ることはありません。

🧩 方法④:履歴から個別のタブを開く

もし全タブではなく、一部だけ開きたい場合は履歴機能を活用しましょう。

  • 「履歴」→「履歴をすべて表示」
  • またはショートカット:Command + Y

過去に開いたページ一覧が表示されるので、クリックで個別復元が可能です。 特定のサイトだけを再度開きたいときに便利です。

💡 さらに便利にする:自動バックアップ設定(上級者向け)

Macでは、AutomatorやAppleScriptを使ってChromeのセッションを自動保存・復元する仕組みを作ることも可能です。 たとえば「終了時に自動的にウィンドウリストを保存→次回起動時に復元」など、より高度な環境構築もできます。

まとめ:慌てずショートカット or 設定で即復元!

Chromeでタブを閉じてしまっても、復元は非常に簡単です。

状況対応方法
一時的に閉じたCommand + Shift + T
完全に終了した履歴 → 最近閉じたウィンドウ
自動復元したい設定 → 起動時 → 前回のページを開く

誤操作は誰にでもありますが、正しい手順を知っておけば数秒で元通り。 快適なブラウジング環境を保つためにも、今回紹介した設定を活用してみてください。

📚 参考リンク